Amazonさんがスゴイ!と勘違いしちゃダメです。
子供が生まれたばかり、
という事もありますが
最近は毎日アマゾンで買い物をします。
やれ母乳パットだのミルクだの。
カミさんが実家に里帰りしてみたら寒いから
デロンギのオイルヒーターを買ってくれ、とか。
さらに寝るときはオイルヒーターで適温になるが
夜中の授乳が寒いから
その時だけつけるハロゲンヒーターを買え、とか。
ラインで発注指示が届くんですよ、毎日。
それに合わせて
せっせと発注してます。
今日はついに掃除機の発注がきました・・・。
実家の掃除機がボロくて心配だから
空気清浄機とダイソンを買って送れ、と。
さすがにそれはふざけるな、と思ったので
我が家で使っている奴を持っていく事に。
私は空気清浄機なんて無くてもいいし
ダイソンは事務所にも1台あるので
それを使いまわせばいいからね。
合理的な提案のはずが
奥様に舌打ちされてしまいました。
何故・・・?
新品を使いたかったのか?
産まれたばかりの娘に中古品を使わせるな、と?
今後が軽く心配です。
まぁ、それはともかく
毎日アマゾンで買い物していると
届くスピードの早さに驚きますよ。
今夜発注した商品が
明日の夜には届くんだから。
Amazon、すげー!恐ろしいスピードだ!!
・・・ではないですよね。
確かに在庫管理やピッキングが
しっかりしているからこそ早く届くのですが
ホントにすごいのは流通業者さんですよ。
いくらアマゾンはすぐに発送しても
それを翌日に、確実に届ける技術とシステムを持っている
ニッポンの流通業者はすごい!と思います。
特にヤマトさんはホントにすごい。
流通状態の管理もスゴイですが
ドライバーさんの質も一番高いと思います。
これだけ素晴らしい人材、システム、技術がある上に
ネット通販は右肩上がりなんだから
さぞかし儲かってしょうがないんじゃないか・・・
と思うでしょうが、そうでもないらしい。
競争が過酷すぎて
ギリギリの利益率で戦いを挑まねばならない。
さらに人材不足も深刻で
それがさらなる利益圧迫を招いている、と。
運輸・物流関係のETFに投資をしている私としては
ちょっとドキドキしちゃうニュースです。
まぁ、今後は恐らく利益率改善されますけどね。
高速道路は自動運転になるだろうし
ドローンも活用されるでしょうし。
このニュースから我々が学ぶべきは
利益率が高い市場で勝負しよう!という事です。
どんなに高い技術を持っていても、
どんなに素晴らしいシステムをもっていても
利益率の低い商売、市場で勝負したら
全然利益が出せません。
逆に考えると
利益率が高い市場で勝負をすれば
そこまで技術やシステムで優れていなくても
そこそこ利益を出す事が出来るよね、と。
これこそが個人の戦い方であります。
利益率が高い市場で勝負し、
利益率が低くなってきたら辞める。
この腰の軽さが
企業にはない、個人の武器なのです。
もちろん、たった一つのビジネスだけを展開していたら
そのビジネスを辞めるのは勇気がいりますが
複数のビジネス展開をしていれば
利益率を見ながら各ビジネスを入れ替えられますよね。
時間や資金の投資優先順位も変えられるし。
私でいったら
せどりとインフォビジネスが今は最優先ですが
せどりの利益率が下がってきたら
YouTubeと優先順位を入れ替える、とかね。
そんな展開も出来るわけです。
いずれにせよ、
ビジネスの複数展開は
常に意識しておいたほうがいいでしょう。
そうすれば
オイシイ商売だけを常に展開できますし
キツイ場所で歯を食いしばって戦い続ける事もありませんからね。