知らないモノに触れる重要性
昨日も昨日で
オタクな弟ご推薦の
めだかボックス
を読んでみました。
最初はかんなりバカにしてましたが
読んでみると意外と面白い・・・。
いや、かなり面白い・・・。
ストーリーや設定的には
私は絶対に読まないタイプのマンガなのですが
かなり刺さるフレーズに溢れてました。
球磨川禊、すげえ。
『たとえばの話だけどさあ』
『「人生はプラスマイナスゼロだ」』
『――って言う奴いるじゃん』
『エリートでも喜んだり悲しんだりするとか』
『幸福な人間もそれ相応の大変な苦労を積み重ねているとか』
『だから人間はみんな平等だって言いたいんだと思うけど』
『でも』
『「人生はプラスマイナスゼロだ」って言う奴は』
『決まってプラスの奴なんだ』
みたいな名言にもシビれますが
根本にあるポリシーがすげぇ。
あいつらに勝ちたい
格好よくなくても 強くなくても 正しくなくても
美しくなくとも 可愛げがなくとも 綺麗じゃなくとも
格好よくて 強くて正しくて 美しくて可愛くて 綺麗な連中に勝ちたい
才能に恵まれなくっても 頭が悪くても 性格が悪くても
おちこぼれでも はぐれものでも 出来損ないでも
才能あふれる 頭と性格のいい 上り調子でつるんでいる できた連中に勝ちたい
友達ができないまま 友達ができる奴に勝ちたい
努力できないまま 努力できる連中に勝ちたい
勝利できないまま 勝利できる奴に勝ちたい
不幸なままで 幸せな奴に勝ちたい
嫌われ者でも!憎まれっ子でも!やられ役でも!
主役を張れるって証明したい!!
どうしようもないヒネたガキなのに、
こんな一面を持っていたなんて!
非常に分りやすい
ジャンプ的な展開です。
やっぱり自分の外にある
コンテンツに触れるのはイイですね!
頭が柔軟になるし
世界がまた一つ広がりました。
たかがマンガと侮るなかれ、ですよ。
例えば、週刊少年ジャンプ。
あの20-30ページを書くのに
大の大人が数人集まって
一週間かけて書くわけですよね。
しかも、鬼のような狭き門をくぐった
天才たちがそれをしている訳ですよ。
そりゃ、相当練り込まれてますよ。
つまり、何気ない一言であったとしても
それがどう作用するのか、
誰にどんな具合で刺さりやすいのか、
などが考えられた一言だと思います。
キャラが自然に話した、
というパターンもあるでしょうけどね。
ま、作り込まれた作品に触れる、という点では
マンガも芸術品も同じであり
等しく学びや気づきがある、という事ですね。
何からでも人は学べます。
ただ、そのつもりがあるか無いか。
その違いでしょうね。
ここでもまた、
連鎖性ってのが関係してきます。
今の行動に
自分の未来に繋げる何かは無いか。
それを常に意識し、考える事によって
全ての行動に無駄がなくなります。
過去の失敗に気をとられて
未来の自分を活かせないってのはダメですけどね。
そうではなく、
永遠に働くつもりで
少しでも未来の自分にプラスになるものを
今の行動の中から探していく。
そう考える事で
あなたの全ての行動が
あなたにとって意味のある行動になります。
大切な人生をひとつも無駄にする事無く、
楽しく成長しながら生き抜く為にも
ぜひ連鎖性というのを意識してみて下さい。
そうすれば、
無駄なく効率的に成長出来ますよ。
それにしても、一言がキツイマンガです。
良かったら読んでみて下さい。
私的には
マイナス13組が出てからの方が
おススメですよ。
めだかボックス 1-22巻セット [ 暁月あきら ] |