30代を応援する、群馬の独立系FPです。

任意後見人で、こんなビジネス展開もアリかも。

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先日、FPの勉強会に参加してきました。

 

私が最初に副業としてキャッシュフローを得たのは
実はファイナンシャルプランナー業務だったりします。

 

まだせどりやインフォビジネスなんて知らない、
生粋のサラリーマンの時、副業をやろうとして
白羽の矢を立てたのがFP業務でした。

 

なんでFP業務を選んだのかというと、
副業として成立しなかったとしても
FPの知識は自分の実生活に活かせるので

資格取得が無駄にならない、と思ったからです。

 

実際、かなり活かしてます。

 

税金、保険、不動産、年金、投資、相続
なんとFP6項目全てで活用できちゃう環境でして

私にとっては非常に投資対効果が高い資格でした。

 

それゆえに思い入れの強いビジネスなんですね。

 

FPビジネスは。

 

ですが・・・。

 

冷静に自分のビジネスを見回してみると
明らかに超絶足を引っ張っているのがFPビジネスです。

 

せどりやインフォビジネスでの利益が常識外に高い、
という事もありますが
私のビジネス全体の中でFPビジネスの利益は
ホントにごくごく一部であり、その上、投資時間は結構多いという

ひじょーーーーーーーーーーーに足を引っ張られているビジネスなのです。

 

ただ、それゆえに、燃える。

 

私に副収入を得る事の感動を最初に教えてくれたビジネスであり、
お金の使い方や管理の仕方を気づかせてくれたビジネスであり、
現金化が難しくてなおかつ労働集約型のビジネスですので

やりがいは鬼のようにあります。

 

で、そのFP資格ってのは単位制でして
定期的に決まった単位をとらないとダメなんですね。

 

だから、単位を取る為に勉強会に行く、と。

 

先日の勉強会は【成年後見人制度について】でした。

 

成年後見人制度ってのは
超かんたんに言うと、
老人用の親と子の関係、ですね。

 

認知症などにかかってしまい、
自分で判断するのが難しい場合に
本人に代わって判断や手続きが出来る人を
後見人と言います。

 

判断、手続きだけではなく
本人がした契約の取り消しとかも出来るので

まさに後見人が親で、老人が未成年の子という感じです。

 

で、法定後見人になるのは大変ですが
任意後見人という制度があり
これなら誰でもなれる、と。

 

任意後見人というのは
まだ判断が自分でしっかり出来るうちに
自分で後見人を決めて、契約する制度です。

 

法定後見人は
認知症になった老人の家族が専門家に依頼するケースが多いのですが

任意後見人の場合は
自分で選び、自分の意志で契約を出来ます。

 

どっちがいいとか悪いとかではなく、
その時の状況に合わせて選ぶべき制度なわけですが

これ、後見人になる側から見たら
全然おいしくないビジネスなんですよ。

 

まず、後見人を必用とする人は
ほぼ間違いなくお金を持ってません。

 

ある程度以上お金を持っている人は
認知症とかになっても家族が引き取ります。

 

その後の相続を狙って。

 

家族、親族に引き取ってもらえないのは
イヤな言い方ですが引き取るメリットが無い人、
つまり、お金を持っていない人です。

 

お金が無い人から集金は出来ないじゃないですか。

 

出来たとしても、大きくは頂けないですよね。

 

ですので、後見人になりたい!という人が
メチャクチャ少ないのが現状だそうです。

 

まぁ、確かにビジネスとしては厳しいですよね。

 

毎週定期的に会いに行って、
トラブルが起こったら対処して、
お亡くなりになったらお葬式等もやるわけですので

それで月3万円とかでは
ちょっとビジネスとしては成り立ちません。

 

その3万円も貰えない可能性だってあるわけでしょ。

 

生活保護されている方とかだったら
絶対に無理です。

 

ですので、現状としてはビジネスにはなりませんが
二つだけ可能性があります。

 

一つは、介護職の方が副業でやる。

 

介護職の方は、毎日介護で触れ合うわけでしょ。

 

そうなると、強固な信頼関係が出来てますよね。

 

下手すると、自分の子供や孫より信頼している。

 

仕事とはいえ、毎日会う訳ですから
情報のやり取りもラクだし、
トラブルの時の対応も早いですよね。

 

そういった相手であれば
任意後見人になってもらっても安心じゃないですか。

 

また、介護で働く人は例外なく薄給です。

 

ですので、こういった副業をさせてあげれば
超嬉しいと思います。

 

どうせ毎日行くんだから、
そこに毎月3万円だ12万円だって上乗せされたら
凄く嬉しいですよね。

 

さらに、信頼関係を作れないと
任意後見人になれないし、
その信頼関係を維持できないと
任意後見人から外されてしまうので

介護する側も真剣に尽くすようになるでしょう。

 

問題は任意後見報酬がどこから出るのか、という事ですが
そこさえクリアできれば
介護職の副業として成立しそうな気がします。

 

ていうか、介護を頼める環境の家なら
毎月1万円とか2万円とか3万円ぐらい出せそうですよね。

 

どこまで後見するかによって
契約額を変えればいいので。

 

じゃあ自分が介護職に転職して副業でやるぜ!ではなく
(もちろんそれもアリだと思いますが)

その介護職の方にコンサルを売るとイイですよね。

 

介護運営会社の法人コンサルもよし、
介護職個人のコンサルもよし。

 

そういう展開であれば、FP的にもイイと感じてます。

 

やってみようかな・・・。

 

ま、要検討、という感じです。

 

で、もう一つのアイデアとしては
かなりグレーなので

いくらアイデアの段階でも書けません。

 

 

ブログやFacebookは

誰でも見れるメディアなので

こうやって気を使わざるおえないのです。

ま、ほとんどの人にとって
今日の話は無関係だと思いますが

こういうビジネス展開も考えられるよね、と。

頭の体操として聞いてくれれば、と思います。

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