NISA活用方法について
来年から始まる少額投資非課税制度、
いわゆるNISA(ニーサ、と呼ばれるそうです・・・)
について、活用方法を考えてみました。
何それ?と思った方は
ググって下さい。
間違っても、証券会社や銀行に
問い合わせてはいけません。
口座作らされますよ。
まぁ、ざっくり言うと
投資額合計500万までは利益に対する税金を無くします。
ただし、非課税の期間は5年ですよ、と。
しかも、毎年100万までしか投資しちゃダメですよ、と。
また、この口座自体が
10年間しか使えませんから、最大でも
10年までしか非課税にはしませんよ、と。
この口座、何がそんなにイイの?
私にはよくわかりません・・・・。
だって、仮に500万積み立てたとします。
で、利回り10%取れたとしても利益は50万ですよね。
それに対する税金は、10万ですよ。
最大でも、NISA効果は10万なんです。
それを取るために、わざわざ口座を作って
新たに投資を始めますか・・・・??
メンドクセ、というのが私の本音です。
ただ、考えられるメリットの一つに
取得価格の変動、があげられます。
例えば、来年速攻でNISAを利用して
100万投資信託を買ったとしますよね。
それが、5年後に150万になったとします。
で、その時点でNISA口座から
特定口座や一般口座に移すと
その投資信託の取得価格は150万、になるのです。
つまり、一度売却して
同価格で買いなおした、という事になります。
これであれば、結構メリットありますよね。
この投資信託が10年後に200万になるとしたら
NISAを利用した場合は
200-150で50万が課税対象額になりますが
NISAを利用してなければ
200-100で100万が課税対象額になります。
ただ、逆のパターンも当然考えられます。
5年後に50万になってしまっていたら、
取得価格も当然50万です。
その5年後、つまり投資開始から10年後に
その投資信託が200万になるとしたら
200-50で150万が課税対象額になります・・・。
ですので、NISAを利用するなら
最悪でも10年後までには
資産価値が高くなるように
戦略を練る必要がありますね。
と、いう事は、
ETFかリートをるいとうで買うのが
一番手堅いでしょうね。
それで、教育資金を貯める為に
この口座で運用する、とかね。
ちなみに、証券会社や銀行によって
取扱い商品が違うので、
その辺はご注意ください。
NISA口座は、一人1口座までなので。
ご参考下さい。